オンライン報告書 - 2007 年訪ロ企画 - ディスカッション
テーマ「環境」
【はじめに】
文責:S・Y
今日様々な環境問題が騒がれていますが、その1つの絶滅種に焦点をあて、議論しようと考えました。日本とロシアで、どのような種が絶滅したのか、またその原因は何か、環境が大幅に違う中そこにどのような相違点があるのか、日本人、ロシア人の環境問題に対する意識はどの程度あるのかなど様々な点に対して双方の比較を行いました。そこから得られる相違点を考え、今後その問題をどのように解決していく必要があるか、国レベルでもそうですし、個人レベルで今自分たちが何をできるかなどについて話し合いました。
【レジュメ】
文責:S・Y
- Do you know extinct or in danger of extinct animals and plants in your country?
あなたの国の絶滅した動植物と言えば? - Concrete examples
具体例 - Why they were extinct?
なぜ滅びたのか? - What measures should we have done?
何をすべきだったのか? - Why should we preserve them?
保護活動にはどんな意義があるのか? - What will we do for the future?
今後私たちが出来ることは何か?
リャザン編【まとめ】
文責:K.Y
ロシア人側はわかりやすく、スライドを用いた説明を用意してくれていました。ロシアの国土は世界一広く、特に東西に伸びているので多様な環境問題を抱えているようです。ロシア人は自然が大好きなので(今回の滞在でもそれはよくわかりました)環境破壊を深刻な危機感を持って受け止めているようです。
日本側も絶滅危惧種や絶滅種に関しての説明を行いました。ダム建設による生息地の水没やトキの絶滅、中国から再びやって来た動物等、ロシアとは違う問題を紹介できたと思います。
ロシア人が紹介してくれたRed Book(赤は危険を象徴する) によると、最近のロシアは環境保護に取り組むようになり、現在は200以上の保護区域が設定されています。ロシアが抱える動植物の種類は膨大です。リャザンには「オカ自然公園」と「ミショーラ国立公園」があり積極的な保護にあたっています。環境に対する認識が高まってきていることは喜ばしいことだと思います。しかしながらゴミが一切分類されていなかったり(全て焼却処分になるのだろうか、リサイクルされているのだろうか?)海岸にはゴミが無残に散らかっていたりと、まだまだロシアの問題解決はこれからが本番でしょう。その際に、日本側からは技術や今までの経験を伝えることができるでしょうし、ロシア側から自然がいかに尊いかを教えてもらうことができるかもしれません。両国が協力してひとつの大きな問題の解決に取り組もうとする時、ぜひその手伝いをしたいと思います。
【感想】
日本人、ロシア人双方で自分たちの国の絶滅問題についてまずは情報を交換し、それについて話し合いました。我々は普段ニュースなどで、環境問題を耳にしますが、それを自分ごととして考えることは少なかったのではないかと思います。しかし、こうして機会を持ち、更に自分の国だけでなく他国の学生と共に話し合うことができ、問題に対する認識をまず深められたのではないかと思います。私たちはまだ学生ですし、できることは少ないとは思いますが、その中で、少しでもできることを徐々に進めていくことで、問題解決に一歩でも踏み出せることを祈っています。まずは知らなければ何もできないので、知って考えるということができたこのディスカッションは有意義であったのではないかと思われます。(Y.S)
事前のこちら側の想定とは少し違った形式でのディスカッションとなったが、ロシア国内の環境問題を知ることができ興味深かった。日本で絶滅種として有名なトキを紹介できて良かったと思う。中国から発生した環境問題は日露両国に影響を与える可能性があるとしり、そのような問題についてもより調べていきたい。(K.Y)