オンライン報告書 - 2005 年訪ロ企画 - 各都市代表あいさつ

日本ロシア学生交流会幹事長あいさつ

法政大学 2 年 西野 聡

第 18 回日本ロシア学生交流会訪ロ企画は無事終了いたしました。当企画を体験した今、参加者各自はどう感じ、何を思っていることでしょう。この夏の 3 週間がそれぞれの内で貴重な体験としていつまでも残り、その時感じたことが今後の交流会の、あるいは個人的な活動を遂行する上での大きな原動力となることを願っております。また、当企画実現にあたり、当団体の活動内容をご理解され多方面からご協力いただいたすべての方々に会員一同心より感謝しお礼申し上げます。

本年度は、以前から当会の交流都市であるノヴォシビルスクと、前々回の訪ロから新たに交流都市として設定されたリャザンとの 2 都市開催企画でした。当時はリャザンとの交流は手探りで、さまざまな問題もあったと聞いておりましたが、過去の資料や先輩方からのアドバイスに助けられ、今年は比較的円滑に進めることができました。リャザンとの交流もすでに定着し、今後、より密接な友好関係を築いていくことと思います。

当会の活動内容は極めて実践的なものであると自負しております。特に 3 週間という長期間のホームステイは、学生同士が言語の壁を乗り越え、お互いの性格を理解した上で、真の友情を育むには決して長すぎない期間であると思います。むしろ短いくらいではないでしょうか。

近年は異文化交流や相互理解が国際社会で生きるためには必要だと叫ばれていますが、そもそも人と人との結びつきが希薄になった今、言語の壁があればそれだけ一層その障壁は高くなるばかりです。それを短い時間でのその場だけの交流では、外国人と接した、話した、という満足感だけが先行して、では本当に内面まで理解し合えたのか、という問いかけには気づかず過ごしてしまいがちであると思います。私たちは今こそ、じっくり時間をかけて対話することが必要なのではないでしょうか。はなから外国人を自分たちとは違う民族であるといって別のパラダイムにくくってしまうのではなく、私たちは同じ枠組みにくくられた人間なのだという意識を持って。

私たちはまだ学生でしかありません。日露間には未だ解決の兆しの見えないまま横たわっている政治的問題が多くあります。それらの諸問題は今すぐ解決の糸口の見つかるものでもなく、それらの動向に関して、今のところ見守ることしかできないでしょう。しかし、私たちはまだ学生であるからこそ、よく考え、行動する時間に恵まれているのです。私たちは真の信頼関係の在り方について試行錯誤しつつ、今後もこの学生交流活動を続けていくことでしょう。そしてそれが、将来私たちの実生活や実社会の中で必ず実を結ぶだろうことを固く信じています。

ノヴォシビルスク国立大学日本クラブ代表あいさつ

ノヴォシビルスク国立大学 4 年 イリーナ・シュクリナ

国際関係の一部として学生交流はとても大事なものです。この間、世界では大きな変化が起こっていて、色々な一国の力で解決できない、グローバルな問題が出てきますから、若者は今からもう一生懸命に相互理解を達することを学ぶことが必要だと思います。

今回、2005 年のプログラムにはノヴォシビルスク国立総合大学だけでなく、他の大学の学生たちが積極的に参加したのはとてもうれしく思います。現代は国際コミュニケーションをうまくするのはとても大事なものになりました。そして、このプログラムに参加して学生たちはデイスカッションの時、また日常コミュニケーションをして様々なステレオタイプを切り抜けることができます。その外に、相手が言っていることを分かるようになります。これは言葉のことだけでなく、メンタリティーのことです。

このプログラムを支える日本とロシアの方々、ノヴォシビルスク国立大学人文学部のパーニン学部長、シベリア・北海道文化センターの管理者の方、参加してくれた全員に感謝の意を表したいと思います。

この企画の一番大切なことは日本とロシアの学生たちは友達に成ったと思います。だから、これからもこの交流と私たち友情を続きましょう!

リャザン国立教育大学学生代表あいさつ

リャザン国立教育大学 4 年 エリザヴェータ・チェルノヴァ

こんにちは。私はリーザです。今年は 15 人のリャザンの学生がこの日ロの企画に参加しました。私はその代表です。私は幸運にも去年日本に訪れ素晴らしい体験をしたので私は日本での企画のように面白い文化紹介企画を作れるように努力しました。実際はロシアメンバー全員で一緒に作り上げました。私たちは 2 週間に一度特別に集まり計画を練りました。私たちの大学の全ての先生方がいつも助けてくださったことも加えておきたいと思います。私たちの目的はロシアの文化と生活を日本の学生に紹介することでした。私たちはリャザン地区のもっとも有名な場所に訪れ、リャザンに住んでいた著名人について話したかったのです。ですから私たちは最善を尽くそうとしました。

私はこのプログラムはとても面白いアイデアだと思います。まず、私たちはお互いの文化を知り実践することができます。しかし最も重要なことは新しい友達を作ることができるということです。私たちの大学の多くの学生がこのプログラムに参加したがっています。そして私たちはさらに多くの日本の学生にロシア語やこのプログラムに興味を持って欲しいです。

別れは大変辛かったです。なぜなら共に時を過ごすことに慣れてしまったからです。誰もが日本人メンバーがいなくて寂しく思っています。私はこの日ロの企画に参加した人々は留学や旅行といった形で何度でも何度でもロシアに来ると分かっています。ですから私たちはあなたが私たちの国へ訪れ、会うことができることを望んでいます。そうだ、私にいい考えがあります。冬のロシアはとても美しいです。見たくありませんか?