オンライン報告書 - 2002 年訪日企画 - ホームステイ
K. U. 家
ホームステイをした学生: ナスチャ・セルゲーンコ
受け入れた学生: K. U.
ホームステイをして

私は U の家族の家に泊まっていました。家族はお父さん、お母さん、妹と U です。いろいろなことについて知るようになりました。さまざまなテーマについて話して、新しい言葉を教えてくれました。たとえば、両親の結婚式について話しながら、結婚式の写真を見ました。私にとって、面白いテーマとしてももちろん、卒業論文のためにも必要なことです。そして、家族と一緒にショッピングをしました。楽しかったです。
みなさんは手伝ってくれました。お母さんはいつもおいしい食事をして、うまく運転して、とても世話好きな人だと思います。お父さんは仕事でつかれたのにいつも話して、いろいろなことを教えてくれました。妹はたくさん勉強して、大学に入学すると思います。かわいいです。U はアルバイトがあるのに時間が全部私と過ごして、疲れたでしょう。お世話になって、本当にどうもありがとうございます。
ホームステイを受け入れて
ロシア人学生のホームステイを受け入れる。これは私の家族にとって、かなりの冒険だったと思う。そもそも我が家に外国人は来たことがないし、私の家族が接したことのある外国人といったら英語圏の人ばかり。英語圏の人であればこちらが英語でがんばればよいけれど、今回はロシアからのゲストである。家族にとっては、すべてが初めての体験で不安に思う要素がたくさんあっただろう。食事、部屋の大きさ、自由日の過ごし方、そしてコミュニケーション・・・。
私自身は去年の訪ロの経験があったから、結構楽観的に捉えていた。コミュニケーションに関してもそこまで気にしてはいなかった。でも、去年私がナスチャの家にいたのは 1 週間ほど。今回はその倍以上の時間を一緒に過ごすわけで、18 日間も話題がもつのか、少し心配ではあった。
そんな中での 8 月 9 日。再会。また会えて嬉しいけれど、彼女も疲れているし、今思えばなんだかぎこちない感じだったかも。だけど家に帰ったら、家族はオープンにナスチャを受け入れてくれた。そして彼女の日本語の上手さに驚き、これならやっていけると思ったみたい。実際、私がいない間にナスチャと家族だけですごく盛り上がっている場面もあった。そして彼女もとても気を使ってくれる。私たち家族の心配は杞憂に終わったようだ。
そしてナスチャはよく食べた。私自身がすごく食べる子だから、私といると目立たないけれど(笑)。日本食に果敢にチャレンジしていく彼女の好奇心が私は大好き! 彼女はすしとおにぎりがいちばん好きだといい、カレーライスや焼きそばが食べたいといい、最後には「焼肉のたれをロシアに買って帰りたいです」という始末。ハラショー。
今回のステイの中でも、私たちはかなりうまくいっている方だったと思う。私たちはずっと話していた。正直言うと、ナスチャがここまで話す子だとは思ってなかった。去年おとなしかったのは、お母さんの入院とかで疲れていたせいかな。話題がもたない心配は全くいらなかった。電車に乗っている時も、ショッピングの時も、食事をしている時でも、私たちは色々な話をした。話している内容はたわいもないことなのだけど、私は楽しかった。
このホームステイがうまくいったのは、私のまわりの人たち、家族や友人たちがナスチャのことを喜んで受け入れてくれてからだと心から思う。みんな彼女が「とても楽しかった」と思える空気を作ってくれた。みんなに本当に感謝したい。そして、ナスチャにも。私の家に来てくれてありがとう。ナスチャがまた遊びにくることを、日本の家族は楽しみにしています!
家族より
構えることなく普段通りの生活の中に受け入れよう、という思いで迎えたナスチャは、私たちの予想していた以上に我が家に馴染んでくれたのではないかと思います。日本語が話せることで、こちらとしては意思の疎通に何の不自由も感じませんでしたし、今時の若い女性以上に慎み深く控えめなお嬢さんでした。ノヴォシビルスクにナスチャが暮らしていると思うと、広いロシアの真中にひとつ暖かい灯が瞬いているように思われるこの頃です。ありがとうナスチャ、また日本にきて下さいね。(父)