オンライン報告書 - 2001 年 訪ロ企画 - 交流企画

グバノヴァ家

ステイをした学生 : Y. Y

ホームステイをして

リャザンではマーシャの家族にお世話になった。マーシャ、アーニャ、ヴァシリ、ラリサ、本当にありがとう。ホームステイをしている間、日が経つにつれて、私はこの家族がどんどん好きになっていった。昼間は出かけていたので、家族で一緒に過ごすのは、夕食くらいだったが、私はこの夕食の時間が毎日楽しみだった。お母さんの料理はいつも本当においしかったし、食卓にはいつも笑いが絶えなかった。

私は初めのころ、スパシーバとハラショーしか覚えていなかったから、新しく覚えた単語を夕食のときに使うと、みんな大変喜んでくれた。私自身も、合いの手くらいしかロシア語で言えなかったけど、それでもみんなと同じ言葉でコミュニケーションがとれることが嬉しくて、使えそうなフレーズは必死で覚えた。逆にみんなも日本語に興味をもってくれて、日本語、ロシア語、英語が飛び交っていた。

マーシャも妹のアーニャも、頭の回転がとても速く、話をしていて、とても楽しかった。こんなかわいい妹なら私も欲しい。アーニャは、人を楽しませるのがとても上手で、いつも私達を笑わせてくれた。冗談を言い合っては笑ってばかりだった。そして、マーシャ。マーシャはとてもエナジェティックで、音楽がかかれば妹のアーニャと一緒にいつでも踊りだしていた。責任感もあり、いつも、私達が楽しく過ごせるように考えてくれていた。ロシア人の間でも、マーシャはお姉さんのような存在らしかった。

ロシアに着いたばかりの 2, 3 日間は、私も恥ずかしがって歌ったり踊ったりすることを躊躇っていたのだが、その羞恥心もいつの間にか消えさっていた。マーシャと一緒にいると、マーシャの発散するエネルギーに感化されて私まで元気になれた。実際、私はリャザンで疲れを感じたことは一度もなかった。リャザンだけでなく、ロシアにいる間、私がずっと元気でいられたのは、きっとマーシャのおかげだ。マーシャは英語が堪能だったので、会話もはずんだ。話してみると、私達はなんだか似ていた。

国籍も見た目も全くちがうのに、考え方は似たところがあり、どちらかの発言に対して、「私も、今そのことを言おうとしていたんだよ」ということも良くあった。違う国の人で、ここまで仲良くなれたのは、マーシャが初めてだった。私はマーシャが大好きだし、あこがれている。もちろんマーシャの家族も同じだ。マーシャ一家に出会えたことは、私の宝物だ。写真を見るたびに、あの家で過ごした、あったかい空気を思い出して元気になれる。心からのもてなしを、本当にありがとう。私の心の栄養になりました。