こんにちは!Азусаです!
今週の定例会では
・ロシアの差別、不法移民・海外労働者問題の勉強会
・ロシアの絵本「3匹の熊」を読みながらのロシア語勉強会
を行いました。
<差別意識>
ロシアとロマ人、ロシアと中国人の二つに分けて説明してくれました。
華僑については有名ですが、ロマには文字がないためあまり記録が残っておらず、そのためイメージばかりが先行して実情がはっきりしていないそうです。それでもロシアには多くのロマがおり、文化的にも大きな影響を及ぼしてきました。
先日、私は大学のゼミで『ぼくのスウィング』というフランス映画を観ました。その映画の主題はフランス人の男の子とロマの女の子の小さな恋物語なのですが、そのロマの家族はアラブ人・ユダヤ人の家庭とも仲が良く、民族の壁を越えて一緒に音楽を奏でてパーティをしたりします。そのパーティの際にロシア民謡『黒い瞳』を演奏するシーンがあるんです!
私は今回初めて知ったのですが、この『黒い瞳』はロマについて歌ったものだそうです。民族の壁を超えた友情の中でロシア民謡が歌われているなんて、なんだか胸が熱くなります。
話がそれました。
海外からの不法滞在者・移民労働者についても学びました。
日本でもたいへんな問題になっていますよね。
ただ、リアルタイムな話であるため、こちらも資料がなかなかありません。本当のところロシア人が移民労働者に対してどういう感情を持っているのかはやっぱり謎です。(もちろん今回調べてきてくれたメンバーは少ない資料の中でたくさんのことを調べてきてくれました!!)
そこで、こういう事柄こそ、夏に会うロシア人に聞いてみるべきだよね、という話になったんです。
今の時代、メディアが発達で大抵のことはインターネットで調べられますし、いくらでもメールや電話でロシア人と話ができます。
けれど、こういう繊細な問題に関しては、やはり会って膝をつきあわせないと、なかなか話せないんですよね。
「本当のところ、どうなの?」と。
メールやチャットだと逃げたくなったらいつでも逃げられるし、電話も嫌になったら切ればいい。(そんなことはしてはいけないんですけどね)
同じ場所にいると逃げ場はない。一緒にいて、相手の目を見て声を聞いて感じられるもの、それでしか伝わらないもの、そういう状況でしか言えない本音があったりするんですよね。そこまで相手と向き合うって日本人同士でもなかなかできないと思います。
日ロの最も大きな特徴はこれだと思います。ただ会うだけではなくホームステイであるため、四六時中一緒にいて、どこに行っても逃げられません。
上手にかわして切り抜けるのか、それともとことん見つめなおしてみるのか?
できることなら、芯まで分かるような人付き合いをして帰ってきたいものですね。
国際交流って何だろう?と思う時があります。
ただ友達になるのと、どうすれば変わるんだろう、と。
テーマが大きくて今の私では答えが出せないのですが。
ただ、今回「会うこと」の意味を再確認させられました。
「わからない、わからない、会って聞いてみたい!」と。
思えば日ロができたのは平成元年6月。
同じく平成元年6月に生まれた私は先日二十歳になりました。
ひとりの人間が成人するまでの長い期間、途切れることなくこの交流が続いてきたんですよね。
そして、その私が生まれた頃、ロシアはまだソ連。
今よりももっともっと謎の多い国だったと思います。
当時の先輩方がいったいどういう思いでロシア人と話してみたいと思ったのか、なんとなくその時の空気を感じられたような気がした勉強会でした。
<ロシア語勉強会>
日ロには現在ロシア語が堪能なメンバーがいるので、彼女が先生役になってみんなで一緒に本を読みました。
読んだのは「3匹の熊」子供用の絵本です。
ロシアの絵本はすっごくかわいいです!!
画風がやっぱり日本とはなんとなく違います。
私はこういう絵が大好きです。
-чка
-шка
-чек
-нок
など、ロシア語には「かわいい語尾(?)」がたくさんあります。
彼女いわく「ロシアのおばあちゃんはなんでも最後にチカチカつけたがる」らしいです。なんてかわいいんだ...ロシアのおばあちゃん...!!
ロシア語を学校で学んでいるわけではない私でも楽しめるかわいい要素がたくさん詰まっていてとっても面白かったです!!
こうなると、やっぱり自力で読んでみたくなります。もっと勉強しなきゃですね。教えてくれるメンバーに報いるためにもがんばらなくちゃです。
来週からは訪ロに備えロシア語の勉強を中心に行います!